AIと日本の監視・計測技術を軸に組み合わせ、「機能する公共インフラ」として輸出する
「ラストワンマイルの水インフラ」という空白地帯に対して、技術そのものではなく、公共課題の設計と実装
私たちは、水処理装置メーカーでも、センサーメーカーでも、通信キャリアでもありません。世界にすでに存在しているセンサー、監視機器、通信ネットワーク、保健統計といったコンポーネントを、AIと日本の監視・計測技術を軸に組み合わせ、「機能する公共インフラ」として輸出することを役割とする企業です。
だからこそ、企業価値の出発点も「自社のコア技術」というエポックメイキングを主とするのではなく、解くべき問題そのものにあります。ラストワンマイルの水に依存する人々の健康リスクと生活をどう底上げするか。その問いに対して、既存技術と資金をどの順番で、どの地域に、どのような形で投入すべきかを設計し、実装する。これが当社の提供したいです。
水質・環境の監視
公衆衛生・環境データの統合
AIによるリスク解析・優先順位付け
水質・環境の監視
電気伝導度、濁度、pH、残留塩素、温度といった基本的な水質指標を継続的に計測し、地域の状況に応じて特定の化学物質や微生物指標を追加します。このとき、重要なのは「どの指標をどの頻度で見ると、政策判断に十分な情報が得られるか」という設計であり、新規センサーをつくること自体ではありません。日本の最先端のセンサーやオンライン監視技術を、オフグリッド環境で運用可能なコンポーネントを構成します。
公衆衛生・環境データの統合
各国の保健当局が既に収集している保健統計(感染症、腎疾患など水関連疾患、栄養指標など)や、気象・降雨・洪水履歴といったデータを、給水ユニットや地域単位に紐付けて整理します。ここでは、新しい検査法をゼロから準備することよりも、「既存のデータをどうつなぎ直せば、政策に使えるか」という再構成が重視されます。
AIによるリスク解析・優先順位付け
各給水ユニットについて、「水質」「疾病負荷」「環境条件」などの複数指標を組み合わせてリスクスコアを算出し、どの地域・どのユニットから介入すべきかを、予算シナリオごとに優先順位リストとして提示します。これにより、例えば「年間○○億円の投資で、どの地域の疾病リスクをどの程度低減できるか」「どれだけのエネルギー使用量・CO₂排出削減が見込めるか」といった問いに、説明可能な数値で答えられるようになります。
会社名 京都バイオメカニクス株式会社
設立 2025年10月
代表者 代表取締役 上山 忠孝
所在地 〒600-8815
京都府京都市下京区中堂寺粟田町93KRP4号館3階
事業内容
バイオ関連技術の研究開発
検査・分析用デバイスおよび関連部材の開発
産学連携・共同研究の企画および実施